久我弘典先生(Johns Hopkins大学・米国)より院内で講演いただきました❗ お知らせ 2017.06.19 本日は、久我弘典先生(Johns Hopkins大学・米国)をお招きして、精神科スキルアップセミナを開催いたしました。 久我先生は、4年前から毎年当院で招待講演を行っていただいている先生ですが、今年は「アメリカにおける最新精神科医療」という題目で、「精神病に対する早期介入」と「精神病症状に対する認知行動療法(CBTp)」についてお話しをいただきました。 現在、久我先生はJohns Hopkins大学のSchizophrenia Centerに属しておられますが、精神病症状に対する早期介入が進んだ米国での実際の経験も交えて、ユーモアと平易な言葉で分かりやすくご講演いただきました。講演の中では早期介入の重要性や、ICDやDSMに代表される従来の診断カテゴリー分類に一石を投じる「RDoC(The Research Domain Criteria)」の概念などにも話しが及び、非常に内容の濃い講演となりました。当院スタッフはもちろん、当院看護実習中の西日本看護専門学校の学生さんや、小倉医療センター精神科の中村先生、真武先生も聴講に駆けつけて下さり、盛況のうちに講演を終えることが出来ました。 久我先生、ご講演誠にありがとうございました。また来年もよろしくお願い申し上げます。 当院では「全職種が、出来れば業務時間内に、院内で無理なく学べる」を目指してセミナーや勉強会を開催しております。今後もこのような取り組みを続けていこうと考えておりますので、またこの場で報告をさせていただければと思います。 前へ 一覧に戻る 次へ
久我先生は、4年前から毎年当院で招待講演を行っていただいている先生ですが、今年は「アメリカにおける最新精神科医療」という題目で、「精神病に対する早期介入」と「精神病症状に対する認知行動療法(CBTp)」についてお話しをいただきました。
現在、久我先生はJohns Hopkins大学のSchizophrenia Centerに属しておられますが、精神病症状に対する早期介入が進んだ米国での実際の経験も交えて、ユーモアと平易な言葉で分かりやすくご講演いただきました。講演の中では早期介入の重要性や、ICDやDSMに代表される従来の診断カテゴリー分類に一石を投じる「RDoC(The Research Domain Criteria)」の概念などにも話しが及び、非常に内容の濃い講演となりました。当院スタッフはもちろん、当院看護実習中の西日本看護専門学校の学生さんや、小倉医療センター精神科の中村先生、真武先生も聴講に駆けつけて下さり、盛況のうちに講演を終えることが出来ました。
久我先生、ご講演誠にありがとうございました。また来年もよろしくお願い申し上げます。
当院では「全職種が、出来れば業務時間内に、院内で無理なく学べる」を目指してセミナーや勉強会を開催しております。今後もこのような取り組みを続けていこうと考えておりますので、またこの場で報告をさせていただければと思います。