2週間の間をあけた『南ヶ丘・道場シリーズ』ですが、今週から満を持して再開です。第5回『南ヶ丘PANSS道場』、我らが堀輝先生(産業医大精神科 講師)より直々に教えをいただきました。今回も多職種・多部署から21名もの参加があり、大盛況であっという間の30分でした。
随分と学びを深めてきたPANSSですが、今回はSCI-PANSSといって、陽性・陰性症状評価を行う際の構造化面接について勉強しました。構造化された面接の動画を観て、『不安』『妄想』『異常な思考内容』の3項目について症状評価を皆で行いました。今回の道場では『なぜその評価をしたのか』ということについてお互いの意見を出し合うことができ、多職種の間で評価基準のすり合わせを行うことが出来ました。
そして更に、次回以降の『PANSS道場』の展開についても面白いアイデアが出ました。次週の報告をご期待下さい〜！

いつでも・誰でも入門OKの、全職種対象スキルアップ・プロジェクト『南ヶ丘・道場シリーズ』。我ら病院スタッフのスキルアップが少しでも患者さんの回復と幸せに繋がることを祈り、今後もゆるく・長く続けていこうと思っています。