2月8日（土）小倉在宅医療連携支援センターで開催されました表題の研修会に、当院の医療福祉課よりPSW眞崎が事例報告の発表者として、PSW木下が運営委員として、参加させて頂きました。

今回の研修会では、まず初めに現在多領域から注目を集める「介護医療院」の概要について、新栄会病院院長 永田 雅治 先生より御講話を賜りました。

その後、他（多）科との連携をメインテーマとして、お一人の患者さまが総合病院から精神科に転院となり、退院後に通所リハビリテーションへ紹介に至ったケースについて、

健和会 大手町病院 MSW 松田 睦美様

当院 医療福祉課 PSW 眞崎 翼

共和会 小倉リハビリテーション病院 MSW中武 聖貴様

3名がリレー形式で、お一人の患者さまの経過と、転院相談や情報提供の際に思案したこと等を、各科の医療機関の視点からご報告致しました。

ケース詳細につきましては、個人情報保護の為割愛させて頂きますが、1つのケースを『連携』という観点から振り返り、他の医療機関の皆さまと共に考察する機会はこれまでに無く、報告後のグループワークも含め大変有意義な機会となりました。

今回、大変貴重な機会を与えて頂きました、小倉在宅医療連携支援センターの皆さま。御講話を賜りました、新栄会病院 永田先生。また症例報告にご協力頂きました、大手町病院 松田様、小倉リハビリテーション病院 中武様、この度は誠にありがとうございました。

正解が見え辛く、是非を明確にし難い『連携』の分野。今後も患者さまにとってより良い連携とは何か、ケースを通し、また今回の様な研鑽の場を通し、最良の形を見出せる様努めます。